リテール分析

入店率を5%増加させて売上向上へ【人流計測】ケーススタディ

売上向上の店舗運営KPIを考える中、店内商品の魅力を潜在客にアピールするため来店客数を増やすことに着目。人流計測から入店率を可視化させ、施策効果の検証から店舗スタッフのモチベーションを向上させながら入店率を5%増加させることに成功。結果的に購買率、そして売上の向上につなげた事例をご紹介します。


 

国内では、まだまだ人流計測導入に至っていない店舗が多い中、海外の小売企業では全店導入での店舗分析が一般的となっています。

今回ご紹介する事例は、外資系小売企業であり、本部では人流計測から得られる「来客数」「購買率」を最重要指標として認識している背景がありました。特に、精度と運用サポートに重点を置いてソリューション選定し、運用をされています。



【関連記事】
世界標準テクノロジーと日本の現状を比較して、国内企業が取るべき戦略を指南したビジネス書。この時に行動に移した企業はいま、成功を収めています!
いま取るべきビジネス戦略:山本康正 著 「シリコンバレーの一流投資家が教える 世界標準のテクノロジー」

1886年創業の国内アパレル企業デイトナ・インターナショナル様の店舗DXへの取り組みが、成功事例として繊研新聞に掲載。
【人流計測】売上前年比25%増・店舗のパフォーマンス向上


 

目次

導入目的

導入後の取り組み

成果と効果

 

Businessman showing computer screen to coworkers in creative office


導入目的



外資系小売企業であり、国内でも多店舗運営をされている〇〇社さまは、多くの来客を抱える大型店舗です。

海外では、店内分析においてトラフィック(来店客数)やコンバージョン(購買率)を把握することが主流であるため、社内において店舗オペレーションのために「お客様の店前・来店・購買のデータを数値化すること」は必須であると認識れていました。

具体的には、精度の高いデータを用いて来店者の行動を正確に把握し、店内にお客様を誘引する施策を実施することで、購買率を向上させることを目指していました。


transportation-5161070_640


導入後の取り組み


 

入店率の定量的分析:

来店客数計測のツールを用いて、店前の通行人数と実際に店内に入店した来店者数を定量的に分析しました。これにより、感覚ではない正確な入店率を把握して、施策の効果を可視化しました。


集客イベントの効果測定:

実際に取り組んだ施策の一例として、「店舗前のお客様に呼び込み、声掛け」に重点をおきました。

この他、特定の日時に実施した集客イベントに対して入店率の変化を測定し、そのデータを元に、外的な要因(季節・天気・周辺の催事など)も把握して考慮をしながら、どのようなイベントがより効果的であるかを判断して施策に生かしていきました。


【おすすめ記事はこちら】
◆【店舗DX】店内分析の効果とは?店舗スタッフ業務にもたらす変化

 
成果と効果


集客のための「店舗前のお客様の呼び込み、声掛け」の取り組みを、得られるデータを元に効果検証をして、効果的な時間にしぼり施策を継続したことにより、入店率は約5%向上しました。

「入店率が上がることで、来店客数が上がる」ということを店舗スタッフが、データをもとに認識することができました。このことで、オペレーションの変更にも意欲的に挑戦し結果を出していく姿勢が育まれました。入店率の向上と店舗スタッフの積極的な行動が、結果的に購買率の増加にも繋がり、最終的に売上が増加することにつながりました。

また、集客イベントの効果測定により、効果の高いイベントを選定して拡大していくことで、顧客満足を得ることができ、再来店を促進することができました。

Shopping woman at the mall looking very happy
 


結論


 
今回の事例から、人流計測ツールを活用した入店率の向上施策は、売上向上に役立つことが分かります。精度の高いデータ計測ツールを選定したことで、データへの信頼を維持しながら、本部と店舗がともにデータを活用・運用したことが成果につながっています。
 
小売店舗において売上の最大化を図るためには、来店者の行動を把握し、最適な施策を実施して顧客満足度の向上につなげていくことが重要です。
 

Flow 導入の決め手は?導入効果は?  Flow導入・活用事例集

 



■ Flow Solutions 会社概要


株式会社Flow Solutionsは、2016年にデータ活用プラットフォームの提供を開始し、アパレルや雑貨店、家電量販店など、これまで100社以上・900店舗以上へのシステム導入と3,000以上のセンサー接続実績があります。 リテールデータ活用AIプラットフォームFlowは、IoTによる人流計測データや既存データとの連携によって店舗状況を可視化し、AI技術を用いた多次元なデータ分析を可能にします。店舗データの活用によって売上改善や業務効率化に効果を発揮するソリューション・ベンダーとして、小売業の課題解決にあらゆるソリューションを提供しています。
eBookをダウンロード  Flowサービス紹介資料


Similar posts

メールニュースを購読

ブログ更新情報をメールで受け取る場合はこちらのフォームよりご登録ください。