株式会社 ベイクルーズ
金沢 里美 様
ジャーナルスタンダード、スピック&スパン、イエナ、エディフィスといった、日本を代表するセレクトショップ、オリジナルブランドを全国展開し、アパレル事業を中心に据え、ますますご活躍されているベイクルーズグループ様。
弊社ソリューションをいち早く導入、主要店舗で来店客数を計測されています。来店客数計測のレポートサイトのリニューアルにご尽力頂いた金沢様に、データ利用についてお話を伺いました。
百数十を超える店舗で来店計測をしています。
現在、グループ内の百数十を超える店舗で来店客数計測をしています。
来店客数計測を通して感じたこととして、新店オープン時の客数をみたときに、予想をはるかに超える入店があったことに驚きました。また、購買率の数値は予想より低く、計測してみてはじめてわかることも多いと感じています。
週のはじめに購買率をチェックしています。
購買率を上げることで売上目標、利益目標を達成していくという考えのもと、週のはじめに欠かさず購買率のチェックをしています。
その他にも、入店客数・パック率(販売点数÷取引数)・客単価といった指標を定期的に観察することで、店舗・ブランドの状態を把握するようにしています。
確実な目標達成のために、これらの指標の数値向上は欠かせないと思います。
業務や役職に応じて、データの利用方法は異なります。
レポートサイトの店舗用ダッシュボードはシンプルでわかりやすく、視覚的にパッとデータがわかるので、忙しい店舗スタッフが日々の営業でデータをチェックするのに向いていると思います。
一方、経営トップや事業部ディレクターは、店舗のように毎日リアルタイムでデータを必要とするというわけではありません。カンパニー長レベルでは、月間の全体のパフォーマンスがどうだったのかの確認に、事業部ディレクターは、週間でブランドの店舗比較をするために、エグゼクティブダッシュボード(※)を利用しています。役職に応じてデータの確認頻度や、利用するダッシュボードの機能は異なりますが、Flow Solutionsのレポートサイトはどのレベルにも対応しているのがいいですね。
※全店舗データ閲覧用のダッシュボード。店舗/地域/ブランド別のパフォーマンス比較が可能。
データ活用をさらに推進したい。
今後、社内でさらにデータ活用を推し進めていきたいと考えています。
ブランドによって大切にしていることや方針は異なるので、データ利用の頻度にバラつきが出てしまうことは事実です。
来店客数計測をしている店舗ではマストでデータをチェックしていくことができるよう、セミナー等のコンテンツを利用するなど、Flow Solutionsと共同でデータ活用の環境を整えています。