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【来店属性】計測データから顧客ニーズに合わせた商品展開をーFlow計測領域ー

【什器立ち寄り】から顧客ニーズの傾向を探ります
小売店舗での来客数の計測は、どの方法を用いるにせよ、広く行われていることと思います。また、来客の属性分析を日々の報告項目として取り上げている企業も多いのではないでしょうか。

しかし、多くの企業が未だに手作業でカウントを行い、属性に関しては直感に頼っていることが多いようです。

実際、それでは「正確な」経営判断を下すことは難しいです。来店計測ツールを活用することで、来客数や性別・年代といった属性を自動で取得し、精度の向上と作業負荷の軽減を実現できます。

 

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属性から顧客ニーズに合わせた商品展開を

 

来店属性 計測のメリット

「来客属性」が一番その効力を発揮するのは「顧客満足度の向上」です。どの時間にどういった客層が多いのか、店舗データから傾向値を把握することで、販売策を練ることができるというのは、非常に効果的です。

その策は、店頭POPの内容に反映するのかもしれませんし、店内BGMの選曲かもしれません。商品棚のレイアウト変更かもしれませんし、店内声出しの内容かもしれません。
 
接客強化すべきターゲットを絞るといった直接的な対応策だけでなく、そうした間接的な対応策も実施していくことで店舗自体は活性化します。そういう店舗は、来客を自然と呼び込み、結果的に顧客満足度向上につながるのではないでしょうか。

「来客属性」データは、お客様理解の一助であると同時に、それをキッカケとして店舗の活性化が期待できるトリガーとなります。
-計測ツール:[Flowの来店計測]

 

来店属性 計測の方法

AIカメラを、一般的には店舗のエントランス(来客数)や店舗前(店舗前通行)、特定の展示場所(立寄人数)などに設置します。IoTなのでデータはクラウドに上がり、停電等の不測の事態にも対応できる設計です。主な計測内容は「性別」「年代」です。

-関連ツール:  [Flowの店舗データ分析
 
そしてよく耳にする個人情報保護の話題。この来客属性も「カメラで取得された人の顔は個人情報なのか?」と聞かれることがあります。Flowが収集している「来客属性」データは、対象者個人を特定するような形でのデータ保存はしておりません。
【あわせて読みたい】IoTセンサーでわかる属性情報!個人情報問題と小売マーケティングへの活用推進
来店センサー新規CTA


来店属性 計測の活用例

お客様の属性を測る際、まずは来店されたお客様の人数と共に、その性別・年代を把握することで、店舗の客層がどのようなものか、データとしてしっかり保持することが大事になります。来店属性から、以下の3つのことが判断できます。

①店舗スタッフの肌感覚とのズレ
②曜日別客層の推移
③時間帯別の客層の推移

肌感覚とのズレがある場合、スタッフが接客対応しているお客様の主な属性が、このデータのそれと異なっている場合があるかもしれません。来店されるお客様の全体属性に対し、それと同じような割合でスタッフひとりひとりが接客できているのかなど、接客状況を見直す良いキッカケになると思います。

また、曜日別や時間帯ごとに来客属性に違いがあるとすれば、そこに対して店頭で訴求すべき商品や積極接客すべきターゲットを絞り込むことが可能です。

それだけでなく、店舗スタッフのシフト組成にも大いに役立てることができるデータです。例えば、特定の曜日や時間において特定の属性の来客数が多い傾向がわかれば、その属性に強いスタッフを配置することができます。

より深い顧客ニーズを掴むために、属性分析を始めませんか?

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■ Flow Solutions 会社概要

株式会社 Flow Solutions は、2016年にデータ活用プラットフォームの提供を開始、アパレル、雑貨店をはじめ、家電量販店など、900を超える店舗の売上改善のためのデータ活用を提供。店舗可視化IoTシステムを通じて取得する顧客行動データの提供、データ活用のためのアフターサポート、さらにデータからすぐに行動につながる、通知サービスの提供を開始、小売課題解決のためのあらゆるソリューションを提供しています。店舗分析に関することなら何でも、お気軽にお問い合わせ下さい。

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