来店客数計測から分かるKPI【データ活用の豆知識】店舗分析を成功させる
ECがいくつかのKPI(重要業績評価指標)を用いてウェブサイトのパフォーマンスを測定し、顧客を呼び込む施策を実施しているように、実店舗においても、店舗のパフォーマンスを計測できるようになっています。今回のブログでは、来客の数を計測することにより新たに見える、店舗KPIについてご紹介します。
「購買率」は、実際の売上と来店したお客様の人数という、店舗の実績値そのものを使って導き出されるものです。店舗のパフォーマンスを「見える化」する指標として、小売業界においては必ず議題に上がる重要KPIです。
ECがいくつかのKPI(重要業績評価指標)を用いてウェブサイトのパフォーマンスを測定し、顧客を呼び込む施策を実施しているように、実店舗においても、店舗のパフォーマンスを計測できるようになっています。今回のブログでは、来客の数を計測することにより新たに見える、店舗KPIについてご紹介します。
消費者がオンラインと実世界、双方の体験を求める新たな購買パターンが常識となった今、実店舗を運営する小売店舗にとって、オンラインショップと同様、リアルな店舗においても顧客行動を数値として計測することが必要となってきました。
店前通行量は、店舗・施設前を通過する方々の人数を計測します。「店には入らなかった、しかし入る可能性を秘めた潜在顧客」であるこの数字、つまり来客数の母数を知ることで、精度の高い入店率を導き出し、来店促進策の検証や販売機会の増減を理解するのに役立ちます。