小規模店舗こそ来店客数の計測を!

by Marie, on 2017/02/27 7:18:00

通常、入店客の多い大規模店舗では、多くのスタッフを配置し、多くのカスタマーに少ない時間で接客をすることで、購買率を上げることを目指します。

(※購買率=購入客数÷来店客数)

一方、小規模店舗やラグジュアリー店舗の場合、一人ひとりのカスタマーへきめ細やかなサービスを提供することで、一人あたりの商品購入点数を増やしたり、リピーター獲得を目指します。
つまり、従来の小型店舗では、客単価を上げる、もしくは、大口の顧客を増やすことで売上向上を目指すことが一般的でした。

 

しかし、来店客数を簡単に計測出来るようになった今、小規模店舗で「購買率の向上」をないがしろにしてはいけません。

むしろ、来店客数の少ない店舗こそ、来店客数を計測し、来店客のうち何人を購入へと繋げられたかを、きちんと分析する必要があります。

小規模店舗こそ来店客数の計測を! 

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小規模店舗で来店客数計測が必要な理由

例:小規模店舗 X店

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2月1日(月) 売上4万円 スタッフA,Bの交代制
2月8日(月) 売上4万円 スタッフA,Cの交代制

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上の例で、売上の数値のみを見ると、同じ4万円と、一見店舗パフォーマンスは1日・8日共に同じレベルのようにみえます。
しかし、入店数・購買率を見てみるとどうでしょうか。

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2月1日(月) 売上4万円 来店客数90名 購入客数10名 購買率11% スタッフA,Bの交代制
2月8日(月) 売上4万円 来店客数50名 購入客数12名 購買率24% スタッフA,Cの交代制

小規模店舗のX店の来店客数と購買率

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1日は来店客が90名と、8日の50名に比べて入店が多く、商機があったにも関わらず、80名ものカスタマーを逃してしまっています。
8日の方が1日よりも来店客をより高い割合で購入客へと転換出来ていることから、同じ売上でも店舗のパフォーマンスは8日の方が高いと言えます。

また、この結果からスタッフCのほうがスタッフBよりもサービスレベルが高いでことが予想されます。

X店の例から言えることは、

  • 売上だけでは、本当の店舗パフォーマンスはわからない
  • サービスの質を高いレベルで維持する必要がある小規模店舗こそ、来店客数と購買率を計測し、真のスタッフのサービスのパフォーマンスと、店舗のパフォーマンスを知ることが重要である

ということです。 

 

小規模店舗での来店客数計測方法

一番原始的な方法として、来店者をひとりひとり手動でカウントするという方法があります。
1時間に来店客が数名という店舗ならば、この方法で計測出来ますが、接客中に他のお客様の来店があったときなどは、正確に計測することが難しくなってしまいます(^^;)

来店客数を自動で計測するには、店舗の入り口に「来店カウンター」を設置します。
これは手動と異なりコストがかかりますが、小規模店用の手頃な価格のものもあります。
また、来店客数や購買率がリアルタイムで表示され、過去データとの比較等もグラフで簡単にわかるオンライン上のレポートサイトが使えるというメリットもあります。

店舗分析プラットフォームInSightのデータ統合

来店客数を計測する技術や来店カウンターには、大小様々なものが有ります。
メリット・デメリットを比較した上で来店カウンターを決定し、小規模なトライアルを実施してみましょう。

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