リテーラーのみなさま、店舗のあらゆるデータを店舗運営へと活用できていますか?
IoTやビッグデータという話は、近年本当にホットワードとなっていますよね。
私たちのブログ内でもいくつかの記事が出ています。
データを収集し、分析することは非常に大切なことです。
しかし、それ以上にビジネスにおいて大事なのは、そこからどうアクションに繋げられるか、どう成果を出すことが出来るか、一言でいうと『データ活用』が最も重要です。
データを収集し、分析をしてレポート作成完了!・・・で終わってしまっては意味がありません。せっかくデータをとっても、それを店舗運営に活かすことができなければ宝の持ち腐れではないでしょうか。
データを収集し、分析をしてレポート作成完了!・・・で終わってしまっては意味がありません。せっかくデータをとっても、それを店舗運営に活かすことができなければ宝の持ち腐れではないでしょうか。
マーケティング用語でいう、「データドリブン(データを収集しその分析結果を元に、次の判断やアクションを起こすこと)」な経営をしていきましょう。
近年様々なデータを可視化できるようになったことで、これらの次のステップを踏むことに注力することに注目が集められています。
こちらがデータドリブンへのプロセスです。
①データ活用の計画
何を目的とするのか、そのための分析方法を考えましょう
②データを収集
①で目的としたデータを集め、分析をします
③データをまとめる
データをビジュアル化して要約します
④データ活用
データから意味を見出し、そこからアクションを考え実行へ移していきます
こう見てみると、データ収集や分析も大事ではありますが、それはデータ活用全体を見据えた場合、部分的なお話でしかありません。
そして、収集したデータを一部の業務的な活用だけではなく、さまざまな観点で活用していくことがこれからの小売ビジネスを成功させる鍵となります。なぜなら、顧客行動がオンラインの活用を通して近年どんどん複雑化してきているからです。
しかし、データ活用と言われても本社レベルの話になってしまって、大切な「現場で活かすこと」というのが難しかったりします。そこで、 "データの浸透"を視野に入れてみるのはいかがでしょうか。
<来店客データを売り上げ改善やマーケティング効果測定、スタッフ教育など具体的に活用する方法>
まずは、どんな目的があって、そのためにどのようなデータが必要か?というのを考えてみましょう。店内分析のプロフェッショナルである私たちがあなたのデータ活用をお手伝いします!