[セミナーレポート]「デジタルプロモーション×リアル店舗効果測定」〜コミュニケーションデザイン事例にみる、お客様を惹きつけるVMDとは〜

by Izumi, on 2019/05/31 10:42:09

 デジタル化が加速するオムニチャネル時代の今、アパレル業界ではデジタル・リアル問わず、包括的な顧客体験が求められています。

 そこで、リアル店舗ならではのコミュニケーションデザインで、より魅力的な購買体験を実現する方法をご紹介するセミナー「デジタルプロモーション×リアル店舗効果測定」を大興電子通信株式会社様、エヌエスティ・グローバリスト株式会社様と共催で、先日5月24日に開催いたしました。

 こちらの記事で、当日のセミナーの内容をレポートしていきます!

 まず、今回の講演のご挨拶は大興電子通信株式会社 宮崎 氏から行われました。

大興電子通信株式会社
リテール営業部 部長 宮崎 信之 氏
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 宮崎 氏「この度は、募集定員を上回る多くのご応募をいただき、誠にありがとうございます。当社はRetailFocusシリーズをはじめとしたMD・POSシステムソリューションを通じて、流通ビジネス事業様にご提案させていただいております。今回、Flow SolutionsさまのInSightや、NSTGさまのSNSを使ったサイネージ展開をはじめ、MDの仕組みと合わせて、皆様の店舗運営にご活用いただけたらと思っております。」

大興電子通信株式会社 https://www.daikodenshi.jp/

ここから、講演がスタート。まずは、特別講演の様子からご紹介いたします。


特別講演「実践事例から学ぶ、リアル店舗におけるコミュニケーションデザイン」

株式会社ストラテ
代表取締役 簗瀬 大輔 氏

株式会社ワールドでUNTITLEDなど多数のブランドのVMD責任者、リブランディングなどを歴任。
2016年3月小売のお店づくりに関するすべてのデザインを扱う株式会社ストラテを設立。文化ファッション大学院、文化服装学院、東京聖徳大学、実践女子大学 非常勤講師

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 特別講演では、株式会社ストラテ 代表取締役 簗瀬 大輔 氏より、店舗におけるVMDがどのような役割を果たすのか、これまで手掛けられてきた数々のVMDの実務経験から学んでこられたことと、その事例をご紹介いただきました。

ブランドらしさを表現するには、全ての要素が繋がっているべき

簗瀬 氏「1つの企業にもあらゆる組織があります。大規模なアパレル企業や百貨店ブランドさんなど、大きな組織になればなるほど、チームごとに分断されて仕事が行われることが多いのではないでしょうか。しかし、ウェブ・店舗デザイン・EC・スタッフのコーデやトンマナ・ウィンドウ・SNS・イベント・モバイルアプリ・プレスリリースに至るまで・・あらゆる媒体がそのブランドを表現するということを理解して欲しいです。セクションはお客様には関係がありません。本当に人の心を動かすには、まず届ける側の想いをきちんと整理し、細部まで神経を行き届かせ、そしてあらゆる視点で本物をつくっていく姿勢が必要だと思います。」

株式会社ストラテ http://strate-inc.com/


講演1「最新デジタルサイネージ集客ツール活用法」 

エヌエスティ・グローバリスト株式会社
デジタルサイネージ事業部課長 加藤 純通 氏
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 特別講演に続き、講演1ではエヌエスティ・グローバリスト株式会社 デジタルサイネージ事業部 課長 加藤 純通 氏より、17年もの間デジタルサイネージに関わった経験から見えた、デジタルサイネージで集客・売り上げで大きく効果を上げられているお客様の事例のポイントや、最新のデジタルサイネージツールでの集客・活用術をご紹介いたしました。

デジタルサイネージ = ビジュアルコミュニケーション である

 デジタルサイネージとはどうあるべきでしょうか?一般的に動画と音をループで放映しているツールのように捉えられがちですが、それはあるべきコミュニケーションの姿とは違います。

加藤 氏「どんな商売も、会社と顧客の”コミュニケーション”から成り立ちますよね。人が互いに意思や感情、思考を伝達しあうことが本来の”コミュニケーション”の定義です。この場に演出という要素を加えたのが、弊社の定義するビジュアルコミュニケーションです。また、デジタルサイネージはあらゆる場所に存在しているにも関わらず、実際は人に見てもらいにくい媒体です。ツールとして設置することがゴールではなく、伝えるべきメッセージ・想いを、ターゲットへ”コミュニケーション”として届けることが重要です。」

サービスご紹介:エヌエスティ・グローバリスト株式会社
ビジュアルコミュニケーションサービス「ORCA 〜オルカ〜」
デジタルサイネージテクノロジーとクリエイティブテクノロジーを融合させたデジタルコミュニケーション
http://visualcommunication.nstg.co.jp/ 


講演2「リアル店舗効果測定 -顧客行動分析データ活用最前線-

株式会社Flow Solutions
シニアセールスコンサルタント 権並 信宏
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 そして講演2では、弊社Flow Solutions シニアセールスコンサルタント 権並 信宏より、「リアル店舗効果測定 -顧客行動分析データ活用最前線-」と題し、小売出身者ならではの、お客様視点を用いた売場・店舗運営を成功させるヒントをお話させていただきました。

小売店舗に必要なのは、アート&サイエンスの2つの視点

 今の店舗・売場をより良くするには、どのような施策が必要でしょうか?1日1日の積み重ねが重要である店舗には、データを用いたPDCAが効果的です。

権並「これまで、リアル店舗空間を表現するVMD、集客としてのデジタルサイネージのお話があったと思います。そこに、PDCAを回すための検証ツールと、その活用のためのオペレーション体制(教育、コミュニケーション)が求められています。リアル店舗には、空間・サービスなどを中心とした顧客体験が必要であるからです。ECとの違いを挙げるのであれば、小売店舗の現場には、人が関わっています。売場や運営が適切であるか、サービスレベルは良いか、より深いレベルでコミュニケーションを取るために、感性だけでなく、デジタルな数値的根拠と共に、改善アクションをとることが必要なのではないでしょうか。」

サービスご紹介:株式会社Flow Solutions
ストアコミュニケーションプラットフォーム 「InSight」
https://www.flow-solutions.com/reports 


リアル店舗ならではのコミュニケーションデザイン

 リアル店舗・オンライン店舗、このようにして区別する言葉はありますが、消費者の方にとってみたら、店舗で買おうがECで買おうが、一切関係ありません。どちらを選んでもお客様にご満足いただける形であれば、そこに正解・不正解はないのだと思います。

 しかし、オンライン店舗で体験できること・リアル店舗で体験できること、ここには次元的に確かな違いがあり、それら双方の特性を活かして店舗をより良くできる方法・手段はまだまだあるのではないでしょうか。

 例えば、空間をデザインし点と点を結ぶこと、デジタルを活用してお客様とのコミュニケーションをデザインすること、それらのコミュニケーション効果を高める検証をすること・・・

 リアル店舗での顧客体験が見直される中、改めてそんなメッセージを届けられたらという思いで、本セミナーを企画いたしました。

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お申し込み・ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。


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感覚で理解しているものを可視化して説明してくれたことで、この考えが浸透すれば販売スタッフにもそれぞれのKPIを意識した接客がしてもらえると思いました。(アパレル・オムニチャネル推進)

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