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店内分析の用語解説!

作成者: Sawako|2021/01/13 23:00:00

IoTに取り組もう」「データ活用をはじめよう」と社内で店内分析を取り入れる動きがある、または、「売上向上」「店舗運営の改善」といった漠然とした課題に対し、これ以上何をすればいいのか悩んでいる、そんな本部・店舗スタッフに読んでいただきたい、店内分析のメリットをご紹介します。


【店内分析】
店舗に関わるあらゆるデータを収集し、小売店舗内を行動するお客様の動きを分析することです。

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【KPI】

重要業績評価指標と言われています。
店舗で必要なKPIは「来店客数計測」で得られるデータによって導き出すことができ、それを分析することで買い物客の入店から購買までの現況=「店舗のパフォーマンス」を詳細に把握できます。KPIは、店舗運営に必要な情報を「見える化」したものです。

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【PDCA】

業務を円滑にする手法です。
店舗運営を効率化させるための方法としては、店舗の数値の把握・目標値の設定・目標達成のためのアクション実行・検証と確認といったプロセスがあります。



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【売上の要素】

数字に追われると、売上そのものを見てしまいがちですが、売上は分解して考えることができます。
それら1つ1つの売上の要素に対してアクションを行うことで、店舗運営の改善へと繋がっていきます。 

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来店客数
重要なKPI指標の1つで、来店した買い物客の人数を表します。売上高の増加につながるほとんどのKPIに来店客数が用いられています。トラフィックカウンターを利用することで、正確な数値を把握することができます。

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購買率
来店客のうち商品を購入した買い物客の割合を表します。POSデータと来店客数データの統合によって明らかになります。
購買率は売上を構成する一要素です。目標をたて、達成のプランを実行することで店舗の売上改善が可能になります。

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パワーアワー
1日のうちで最も高い購買率をもつ時間帯を表します。時系列に表示された週間トラフィックの割合から見ることができます。ピーク時にはスタッフを配置したり、スタッフのスケジューリングやシフト作成に役立てることができます。

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【マーケティング効果測定】
店内分析によるデータを活用し、マーケティングの効果測定に役立てることが可能です。マーケティングの各ステップの効果をデータで検証し、次回の改善へと結びつけます。顧客が欲しい情報を、その顧客に適したメディアやツールで発信していくために、顧客の来店頻度や属性といったデータが役立ちます。 

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店内動向分析
買い物客の導線や、人の多く集まるスポット等、 買い物客の店内での行動を分析します。

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来店客数計測
小売店舗や商業ビルの天井に来店カウンターを設置し、来店客数をカウントします。今やWifiを使った測定も可能になっています。
購買率をはじめとした重要指標を導き出します。

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【属性分析】

高い精度で買い物客の性別、年齢を明らかにします。

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【試着室分析】

高購買率を狙える試着室への入室人数や、買い物客の試着室での行動を、 プライバシーに配慮した方法で分析します。

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プラットフォーム
計測機器で収集したデータを統合し、それらを可視化します。PCやタブレットから簡単に店舗分析が可能になります。

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データ統合
来店客数計測機器をはじめとしたソリューションから導かれるKPIPOSデータ、スタッフシフトなどの情報をまとめることができます。


・スタッフトレーニング
「正しい方法でデータ分析がなされていない」、もしくは「店舗責任者 /スタッフへデータ活用教育が不十分である」、「目標や社内で利用する KPI(重要指標)が共有されていない」という店舗さまへおすすめします。

店内分析ソリューションを導入したあと、社内全体でデータを適切な方法で使用するために、店舗スタッフにソリューション利用方法やデータ活用教育を十分に行い、店内分析を継続させていきましょう。