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2017年 流行語から見る小売業界の変動まとめ

作成者: Flow Solutions|2017/12/20 22:45:00

2017年も終わりに近づいてきましたね。
今年はどんな1年だったか振り返るとき、メディアでは「流行語」というものがありますよね。

そこで今回リテールブログでも4つのキーワードを元に、小売業界がどんな1年であったのかを振り返ってみていきます!

まずは代表的な流行語「2017年ユーキャン新語・流行語大賞」から

インスタ映え

写真を投稿・共有する大人気のサービスInstagramで映える、写真のビジュアルセンスの高さを意味しています。
今年はよくこの言葉を耳にしましたね。
SNSの発達により、消費者の発信が手軽になったことで他の消費者への高い影響力を持っています。
多くの小売企業でもInstagramを利用したマーケティングを推し進めた1年であったと思います。

いかにお客様の心を掴む投稿ができるか、Instagram活用法についてはこちらの記事も参考にしてみてください! 
SNS・シェアされやすい投稿とは?企業や店舗で使える!アイディア集
小売店舗や小売企業でSNSを使いこなすには?

プレミアムフライデー

2017年に政府と経済界が提唱した個人消費を喚起するキャンペーンのことです。
毎月月末金曜に早めに仕事を終わらせ買い物や旅行に時間を使い、普段よりもプレミアムな週末を過ごすことを推奨しています。

来店者増加や売上増加に繋がることが期待されていますが、あなたの店舗では効果がありましたでしょうか?
こういったキャンペーンの効果測定のためには客数計測をすることをオススメします。

こちらの記事を読んでみませんか?
客数の把握はできていますか?来店客数カウンター設置のススメ

 

次にITからみる流行語「IT pro 新ITキーワード2017」から

モバイル新決済

世界的に、決済時にモバイル機器を用いることがだんだんと多くなってきました。
今年インドが高額紙幣廃止措置をとったことで、爆発的にモバイル決済PayTMが普及したことが話題となりました。

日本でも、昨年から決済サービスApple Payが利用されています。
おサイフケータイはもともとあったものの、ユーザー数が膨大なiPhoneユーザーがモバイルで決済を行うことでキャッスレス化に拍車がかかってきています。
メッセンジャーアプリLINEのLINE Pay、グーグル社のAndroid Payなど、これからますます電子マネーが活用されそうです。
決済機器メーカー各社も決済端末、mPOS(mobile Point Of Sales)を発表しています。
小売企業側のメリットとして導入が楽で、お客様も便利になることで売上アップや顧客単価上昇にも繋がるとされています。

 

IoT見える化

企業の経営状況や店舗などの状況を誰でも見えるようにすることです。
この見える化がIoTと融合したときにIoT見える化と呼ぶようになります。

この言葉はもともとはトヨタでの生産現場でのライン稼働状況を可視化し、早期異常発見などに活用し始めたことが発祥です。
今やデータを大量に収集し、目に見えるようにデータ加工させることが容易になってきており、様々な分野でIoTが導入されています。
小売業界でも客の行動データを収集し、店舗の状況を一挙に見える化することが可能になりました。
このIoT見える化はその状況を可視化することがゴールではなく、データからアクションを取ることが重要とされています。


4つの流行ワードから小売業界の動きを見てみました。
こうして見てみると、世の中の動きと小売ビジネスは直結しているのだなと改めて感じますね。

こういった変動の多い業界だからこそ、常にあなたのビジネスやお客様の現状を把握しておくべきです。
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