データ数値の変動と連携して、小売店の施策・アクションをご紹介する「KPIレシピシリーズ」
第2回目に注目するKPIは滞在時間についてです。
あなたが店舗の状況をチェックしたとき、滞在時間の数値が下がっていたとしましょう。
まず初めに滞在時間とはどのような指標でしょうか?
滞在時間とは、顧客がどれぐらい店内に滞在していたのかを示す指標です。
顧客の滞在時間が長いことは、居心地が良いお店であることの証明でもあります。滞在時間が伸びる頃で販売機会が増え、更に再来店率につながる重要な要素でもあります。
滞在時間のパフォーマンスが上がっている場合には、顧客にとって居心地のよい空間を提供できていると言えるでしょう。
「来店客数が多いのにお客様の滞在時間が短い」場合について、確認すべきポイントと次に行うべき対策について見ていきましょう。
「来店客数が多いのにお客様の滞在時間が短い」場合に確認すべき店内環境は?
以下のポイントについて☑
□店内のインテリア(家具・小物)がお店の雰囲気に合っているか
□インテリアの配色は最適かどうか
□椅子・テーブル・植物などのインテリアの配置
□店内のBGMを使用している場合、内容が適切かどうか
□店内の香り
(店内の香りによって、購買意欲を高めたり、店の印象よりを強める効果があることがわかっています)
店内環境を向上させるためにはどんなことが必要でしょうか?
☑できていないポイントがあればより最適化できる可能性があるか考えてみましょう。
店舗スタッフ編 KPIレシピシリーズ記事一覧:
▶︎第1回 「購買率/滞在時間」が下がったら?
▶︎第2回 「滞在時間」が下がったら?店内環境の最適化ポイント
▶︎第3回 「購買率・売上」が下がったら?「試着・テスター」で売上アップ!
▶︎第4回 「平均商品単価/客単価/平均買上点数」が下がったら?店舗で確認するべきVMDのヒントをご紹介!
▶︎第5回 「滞在時間」が下がったら?顧客との対話を見直す
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