1.お客様のファッション
外見だけで判断してしまうと、普段の好みとは違うものを勧めてしまうことがあります。
その日はたまたま普段と違う装いで来店しているかもしれません。
「普段は○○(例:どのような色)が多いですか?」等の一言を加えることでお客様のニーズと提案のズレを少なくすることができます。
2.一人または複数人で来店しているのか
複数人で来店している場合には、考えていることや求めている商品、本音などを話していることが多いので、一人のお客様より話しかける「きっかけ」がつかめることが多いと言えます。
さりげなくお客様の会話に耳をすませて、アプローチに使えそうな「ワード」を探しましょう。 一人で来店している場合は、多く見ている商品や滞在時間の長い商品は何か、行動パターンから好みを知ることも可能です。
3.来店の時間帯
仕事帰りの時間帯や休日、時間帯も、お客様のパーソナリティー把握するきっかけになります。
タイミングを見て「お仕事帰りですか?」等の声掛をしてみましょう。
また来店客がリピーターである場合は、どの時間帯や曜日に来店することが多いのか、ある程度把握できますので、既に得ている情報を、お店のスタッフ同士で共有することも大切になってきます。
接客はお客様が主役です。
商品を売るだけではなく、「満足」して購入してもらえる様、お客様が必要としているものを把握し、アドバイス・提案へと結び付けていけることが理想的です。