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なぜお客様はすぐ店を出ていってしまったのか?「直帰率」の計測

作成者: Flow Solutions|2018/06/21 3:55:57

お客様が、店内に入ったあと何も購入せずに店舗を出ていってしまうこと。
これは店舗にとっての大きな損失です。

なぜお客様はすぐ店舗を出ていってしまったのでしょうか?
 
・店内導線が悪く、店舗の奥に進みづらい
・直感的に商品・デザインが好みでない
・パッと見たときに欲しい商品がない
・店員の笑顔・声掛けがない
・店内が静か、他の客がいない、緊張感がある
・他の用事を思い出した
 
上記に挙げたような原因が考えられます。
直帰した理由を明らかにし、改善できることは今すぐにでも手を加えることが得策です。
 
なぜなら、まずはお客様に店内に長く滞在してもらうことが商品購入への第一歩だからです。
 
 
 
お客様に店内に留まってもらうには?
 
最も効果的な方法は、何と言っても接客です。
会話が途切れないかぎり、お客様は店内にとどまってくれますね。
接客を十分に行える人数のスタッフを配置し、効果的な接客をすることで、購買の機会を増やしましょう。
 
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直帰率(バウンスレート)
 
店内導線や接客、シフトの改善の前に、店舗にどのくらい直帰客がいたのかを把握する必要があります。
それを知るためのKPIが直帰率(バウンスレート)と呼ばれるものです。
直帰率は「店内に一定の時間滞在せずに出てしまった客数」で定義されます。
「一定の時間」は業界、業種によって異なりますが、店内の全ての棚を見ることなく帰ってしまったお客様の滞在時間と考えて良いでしょう。
 
この直帰率は、Wi-Fi店内動向分析の技術により計測が可能です。
 
来店客数計測に加えて、小売店でより深い分析が必要になっている昨今、直帰率は注目すべき指標だと言えるでしょう。
 
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この記事は2018年7月18日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記・修正して2020年9月11日に再度公開しました。