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小売業界にいるなら理解しておきたい!トラフィックを計測・分析するメリット

作成者: Flow Solutions|2023/10/31 9:00:00
なぜ世界のトップリテーラーたちは、トラフィックデータを計測するのか?
その答えは...!!

パフォーマンス向上の余地を、確実なデータを元に予測することができるから
日々の購買率を売上と同様に重要指標として扱い、一定の成功確率を保つことができるから

 
 
 
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ECサイトでは、いくつかのKPI(重要業績評価指標)を用いてウェブサイトのパフォーマンスを測定しています。この、施策後の効果測定と評価、改善と実行(PDCAを回していくこと)が、売上目標を達成するために欠かせない取り組みです。

このような、今までの実店舗では見えていなかった購買に至るまでの店舗パフォーマンスが、ECサイトと同じように数値化できるようになっています。


弊社作成の「ECサイトと実店舗のKPI(重要業績評価指標)比較」をご覧ください。


ECサイトと実店舗のKPI比較
Flow solutions作成


多くの店舗において、購入後のデータは収集しているものの、それ以前の顧客行動データは計測されていません。トラフィックカウンターを使うことで「店前通行人数」「来店客数」「訪問客属性」「立ち止まり数」「店内滞在時間」「レジ待ち人数」などの計測が可能です。
 
 
売上予測について見てみましょう。
POSレジから算出される売上予測は、過去の売上と購買者数のみのデータとなります。このPOSデータにトラフィックカウンター計測の数値を加えることで、過去の売上、購買者数、トラフィック(来店者)からなる売上予測を立てることができ、精度が上がります。
 
 
では、この様な信頼性の高いデータから得られる店舗経営のメリットを5つ挙げてみましょう。

1.経営層は、より高精度の売上・利益予測が立てられる
2.マーケティングでは、行ったキャンペーンのROIとトラフィックデータを比較することで、成功したのかどうかの評価と、次なる改善点について数字をもとに施策が立てられるようになる
3.店舗開発では、一平方メートル当たりのトラフィックや、売上と同等に重要指標である「購買率」を使い店舗のパフォーマンスを視覚化することができる
4.店舗運営では、来店者数の時間的推移を視ることで雇用計画が立てやすくなる
5.お天気や催事などの外的要因と混同することなく、一定期間の「購買率」をみることで、店舗の施策を評価出来るため、店舗スタッフが集中して売上向上施策に取り組むことができる

トラフィックの効果とその重要性について理解頂けましたか?
では、どのように計測するのでしょうか? 


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■ Flow Solutions 会社概要

株式会社Flow Solutionsは、2016年にデータ活用プラットフォームの提供を開始し、アパレルや雑貨店、家電量販店など、これまで100社以上・900店舗以上へのシステム導入と3,000以上のセンサー接続実績があります。リテールデータ活用AIプラットフォームFlowは、IoTによる人流計測データや既存データとの連携によって店舗状況を可視化し、AI技術を用いた多次元なデータ分析を可能にします。店舗データの活用によって売上改善や業務効率化に効果を発揮するソリューション・ベンダーとして、小売業の課題解決にあらゆるソリューションを提供しています。