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小売業の人材を確保!店舗での働き方改革 3つの方法

作成者: Flow Solutions|2017/12/07 22:24:00

働き方改革の流れが強まり、様々な企業で創意工夫がなされています。
(ちなみに、弊社でもフレックスタイムや有給休暇の活用をして社員が働きやすい環境作りを行っています♪)

店舗を持つ小売企業においては、店舗従業員と本社従業員のスケジュールの違い、なかなか勤務時間を動かすことが難しいですが、どのようにして働きやすい環境を作ることができるでしょうか。

今回の記事では、小売業の課題から店舗での働き方改革までを考えていきます。
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・働き方改革はなぜ出てきた?
・小売業の人材確保の課題
・店舗での働き方改革をはじめよう
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働き方改革はなぜ出てきた?

そもそも今ホットな「働き方改革」ってなんのためにやっているのでしょうか?
10年も20年も前から社員が働きやすい環境を作ろう!と企業努力をしてきた会社は数多くあると思います。

しかし、今回このように取り上げられているのは人口の伸びがストップしたこと、若い働き手だけでは限りがあること、つまり労働力の不足にフォーカスされていると考えられます。

小売業においても、近年ますます人材の確保は重要な課題となっています。場合によっては販売員の不足により、店舗を運営することができなくなってしまうという厳しい状況です。

そんな労働力が不足している中で何に取り組むかといえば、当然働き手を増やすことと、労働生産性の向上が必要になりますよね。

そこで、課題になるのは長時間労働・非正規と正社員の格差・労働人口不足といった問題です。これらを解消していくことが、働き方改革の要となるでしょう。

 

小売業の人材確保の課題

小売業の人材確保の上で長時間労働というのが大きなキーワードとなってきます。アパレル企業の場合、女性スタッフが多く在籍していると思います。

女性がキャリアの中断や育児との両立の不安から出産に踏み切れなくなったり、もしくはキャリアを諦めて、出産・育児に専念するということもあります。

キャリアと育児の両立のためには、長時間労働を改善していかなくてはなりません。しかし、非正規社員・正社員と割り切って格差を生んでしまった場合については、生産性を発揮する機会を失ってしまっているのです。

本社勤務の場合は、フレックスタイムやリモートワークを取り入れやすいですが、営業時間と場所が限られている店舗ではそのように工夫することは難しいです。では、どのように働きやすさを生むことができるでしょうか。

店舗での働き方改革をはじめよう

“生産性を上げながら経営課題をクリアしていくこと”
まずは時間とお金と人、といった3つの観点でフォーカスしてみるのはいかがでしょうか。


ー 時間
お店にも人が必要な時間、そうでない時間があります。

忙しいタイミングがわかればそこに集中してスタッフを配置し、余裕のあるタイミングがわかればスタッフを休ませることができます。時短勤務スタッフもこのようにして活躍することができれば、制度を続けていくことができます。

効率的なスタッフ配置が、スタッフのパフォーマンスも上昇させることにつながります。

関連記事はこちら:適切なスタッフ配置が人手不足を救う!


ー お金

売上をどのように上げることができるか、経営課題と向き合うことも生産性を上げるという意味で働き方改革へとつながります。お客様へのアプローチ方法をよりよくするためのPDCAを用いて、店舗の売り上げを向上させましょう。

売り上げや目標の達成はスタッフのモチベーションを高く維持してくれます

関連記事はこちら:KPIの目標値設定で、小売店の店舗運営を効率化!


ー 人

店舗スタッフの育成は十分でしょうか?販売員の定着に影響を与えているのは、キャリアが見えないというところにありませんか?目標を持ち、計画を立て勉強をしながら、挑戦できる環境を作っていくことが必要です。

学べる機会を作りたいという一方で、どのような教育を現場へ行うべきかがわからない・・といった声もあります。そこでデータを使った教育方法はいかがでしょうか?

売り上げの仕組みを学びながら、ロジカルな店舗運営を身につけることができます。勉強会やミーティングにも役立つこちらの店長のためのeラーニング、ぜひ試してみてください!

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関連記事はこちら:小売店の現場でのデータ活用を考える

今回は3つの方法を考えてみましたが、働き方改革には私たちが想像できないようなまだまだいろんな方法があるかもしれません。これは小売店舗の現場にも言えることで、データやAIによってさらなる発展が期待できそうです!

私たちのソリューションによってお客様がどんな発見を持つことができるでしょうか?
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