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店舗運営を改善する簡単な方法とは?

作成者: Flow Solutions|2017/11/03 1:23:59

あなたが何か物事を始めようとしたとき、モチベーションを上げ、成功へと導いてくれるものは何ですか?

 成功体験の共通点とは  

例えば・・

-「健康維持のためにダイエットをはじめよう!」と決意したとき、何から始めますか?
今の体型から目指す体型の数値(体重、体脂肪、サイズなど・・)を決めますよね。

-「去年より、本をさらに読もう!」と思ったら何を考えますか?
去年読んだ本の量やペースを見直して、今年はどのぐらい多く読めそうかを決めます。

-「資格を取ろう!」と勉強をはじめたら、何をしますか?
いまの自分の知識とテストの分析をして、どの程度のレベルを目指すかを逆算します。

これらに共通するものは「目標数値」です。
目標数値があると、そこに向かってどんなアクションを取るかを逆算していくことができます

これは、小売店の店舗運営にも活用することができます。
日々の数値を計測し、どの数値を伸ばすべきかを分析。数値目標を決めて、実際にどんなアクションをとるべきかを考えていきます。 数値に基づいたPDCAサイクルを取っていくことで、数値が改善されていくのです。

小売店でPDCAサイクルを回すための5つのヒント

同じような立地にあるのに、売れる店舗と売れない店舗というのは存在します。仮に、同じ立地、同じVMD、同じ商品で営業をしても、差は生まれるでしょう。何が差を生むのでしょうか?店舗の売り上げを上げるためには、「データに基づき計画し、効果測定を行った上で改善策を実行する」ことです。



 成功への鍵、目標数値の設定方法 


また、ここで気をつけていただきたいのが、目標数値の設定方法です。ここを誤ってしまうとモチベーションの低下や間違ったアクションへと繋がってしまうことにもなりかねません。

ここでその例を見てみましょう。

-「健康維持のためのダイエット」

ダイエットといえば、体重を減らすことだ!と考えて、体重ー10kgを目指そう!という目標を立ててしまったAさん。
極端な食事制限により、体力がなくなり仕事のパフォーマンスもダウンしました

一方、健康維持のために体脂肪のー3%を目指し、筋肉量を増やそうという目標を立てたBさん。
運動を主にダイエットを行うことで体力もつき、日々の生活リズムも整い健康的になりました

 

-「アパレル店舗でのパフォーマンスアップを目標にした店舗運営」

売上が上がらない!と悩んだ店長Aさんは、売上前年比5%アップを掲げました。

しかし、去年よりいい売上をあげるためにまずなにをしたらいいのかわからず、いろいろ試してみるものの結局前年と同じ売上で一ヶ月が終わってしまいましたスタッフも目標への意識が薄くなり、モチベーションが下がってしまいました

一方、店内分析を徹底して行う店長Bさん

売上はもちろん、売上の要素に着目し、どの数値をあげるかを考えます。

入店率が下がっていることに気づいた店長Bさんは、入店しやすい店舗の雰囲気づくりと入り口のVMDを研究し数値を改善しました。
スタッフにも入店を促す声かけや雰囲気作りをアドバイス、またVMDのポイント・接客方法を解説。

その結果、入店客数が増え、ディスプレイを活かした接客へと繋げることで売上もアップしました。

 

 KPIを利用して、成功する店舗をつくろう 

ダイエットも店舗運営もどちらの方が、もともと立てた目標に近付けたかは、一目瞭然ですね。

ここでキーポイントとなったのは、正しい目標数値の立て方です。
数値の要素をよく見極めることが重要です。

どのような目標があって、どのKPIに着目することでどんなアクションをして、目標達成へと繋げることができるのか。
店内分析によってもう一度見直してみませんか?

 

 

6つのKPI 来店客数計測を店舗パフォーマンス改善に繋げる
小売店の店舗運営改善の鍵は、店舗の生のデータを収集し、店舗スタッフがその分析結果に基いたアクションを起こすことです。「来店客数」を計測することで、小売店の分析に必要な様々なデータを得ることができます。
この記事では、来店客数計測で得られるKPI(重要指標)をご紹介していきます。




店舗運営を改善する簡単な方法。それは、正しい指標=KPIをもつことです。

そのためには、

・細かな数値まで取得できる分析ツールを利用すること。
・普段からデータ(KPI)をみておくこと。
・そのデータをどう活用するか、方法を理解しておくこと。

以上3つのことが必要です。

店舗運営を改善する方法をさらに学びたい方は、こちらのコンテンツをチェック!