ファッションテックという言葉をご存知ですか？
ファッションテックとはファッションとテクノロジーを掛け合わせた造語です。
テクノロジーを駆使し、ファッション業界を活性化させることを目指した商品やサービスを生み出す動きを指しています。
小売業界でもテクノロジーの発展によって、様々な動きが見られてきていますね。
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ファッション業界においてもテクノロジーは日々進化しており、
・ショップ内でのコミュニケーション
・ECでの売り上げを拡大するツール
・アパレル流通の効率化
など様々な場面で活用されています。
ファッションテックは海外でも大きく注目されており、この動きを促進するイベントも開催されています。
2015年には、Decoded Fashionが東京でも開催されました。
また去年、VRを利用してのファッションショーも注目されました。
VR体験を用いての展示会やイメージムービーなどが様々なプロモーションで話題となりました
この動きはこれから販売の現場においても見られるようになるのではないでしょうか？
アパレルショップと消費者をつなぐコミュニケーションプラットフォーム「スタイラー」を運営するスタイラー（東京）は、欲しい商品の漠然としたイメージや買い物の悩みといった消費者の投稿に、店のスタッフがＳＮＳの感覚で返事する仕組みを構築しており、大手セレクトショップが導入し始めています。
これまでデジタルは、ウェブなどで情報を「受けとる」ためのものでしたが、これからは「体験・共有する」ためのものになっていくと考えられますね。企業側の発信が、消費者を巻き込んでの動きへと変化していくのではないでしょうか。
これからテクノロジーの発展によりさらに新しいものが生まれていくことを想像すると、とてもワクワクします。
このような動きがテック側の人たちの中だけでの盛り上がりで終わるのではなく、ファッション・小売業界に携わる側も注目し、どんどん活用していかなければならないですね。
業界の発展に寄与するファッションテック、これからの動きに期待です。
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