客単価を増やす

未来の小売りの形!?

先日、Amazonからプライム会員向けの新サービスが発表されました。その名も、Amazon Dash Button壁などの好きな場所に設置した小型ボタンを押すだけで、いつも買っている「お気に入りの商品」の注文ができてしまうボタンです。


先日、Amazonからプライム会員向けの新サービスが発表されました。
その名も、
 
 
小売業界ではビッグデータをどのように活用することができるでしょうか?近年は、テクノロジーの発達によりこれまでの常識を覆すような技術が次々に生み出されています。センサーの高性能化、廉価化により、より手軽にデータ分析を行うことが可能になりました。
学生たちは働きやすさに注目する中、私たち企業側の取り組みとしてはどのようなことをしていかなければならないでしょうか?小売業界でのコミュニケーションの取り方、モチベーションの上げ方にヒントがあるのかもしれません。

米Amazonが参入することから見える実店舗のチャンス
2015年秋本社のあるシアトルに書店などの実店舗を展開した米Amazon。今年9月、今後1年の間に全米のショッピングモールにポップアップストアを数十店舗オープンするとの見通しを発表しました。ネットショッピングが成長を遂げる中、顧客との接点を増やし、一層満足を提供する「実世界での体験」でブランド力を高める狙いのようです。



 
壁などの好きな場所に設置した小型ボタンを押すだけで、
いつも買っている「お気に入りの商品」の注文ができてしまうボタンです。
海外では昨年から利用可能だったようですが、約1年遅れで日本でもリリースされました。
 
Amazonの定期便は毎月、日用品の購入に利用しているのですが、
計画的に注文していたつもりでも、気付いたらなくなっていた、ということは意外とあるものです。
Dash Buttonは消費の多い洗剤や食品類などに便利そうですね。斬新なサービスです。
 
基本的に、ボタン1つに対して一つの商品が登録できます。
定期購入したい商品がたくさんある場合にはたくさんのボタンが必要になってしまいますが、、、
一度目の購入から500円引いてくれるので、実質ボタン代は無料!というのはいいですね。
 
化粧品、食品、ペット用品、子供のおむつまで、現在国内では、30種類のラインナップを用意しているそうです。
 
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番外編の使い方として、自分でプログラミングできちゃうAWS IoT ボタンというものがあり、
ちょっと手を加えることにより、他サービスと連携が可能だそうです。
押した時刻をGoogleスプレッドシートに記入(たとえば睡眠時間や勉強時間のトラッキング)するなどの使い方が可能です。
本来とは違う使い方ですが、ガジェットとして使えるのもおもしろいですね。
 
既にサービスが浸透してきている米国では、離れている家族などにプレゼントして、自分のAmazonアカウントと紐付け、注文通知で無事を確認、なんていう使い方をしている人もいるようです。
 
最近Amazonでは、東京都・神奈川県・千葉県・大阪府・兵庫県の対象エリアでプライムNOWというサービスも開始しています。
注文商品を2時間以内に届けてくれるサービスです。
 
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2,500円以上の購入で利用可能となり、更に890円の追加配送料を払うと1時間以内に配送してもらえるそうです。
商品はプライムNOW専門のスタッフが配送してくれます。ピザの配達みたいな感じですね^^。
食品だけでなく、日用品なども充実してきています。
年末年始のパーティーが増える時期など、買い出しに行くより手軽で、かなり需要が増えそうなサービスです。
 
Amazonプライムは新しいサービスもどんどん充実してきていて、これからの動向が楽しみです!



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