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「インフルエンサーマーケティング」を有効運営するための3つのヒント

作成者: Flow Solutions|2017/01/09 23:05:00

  インフルエンサーマーケティングという言葉をご存知でしょうか?
「インフルエンサー」を日本語に直訳すると「影響を与える人」ですね。

2017年のトレンドとして、今注目を浴びているマーケティング方法です。

 買い物人口が減っている中、各小売企業は顧客確保のための施策を生み出すのに頭を抱えていることでしょう。
このインフルエンサーマーケティングは、そんな顧客確保に重要なインパクトを与えるかもしれない先進的マーケティング手法です。

今回は、 インフルエンサーマーケティングを有効運営するためのヒントをご紹介します。

 SNSが世界的な一大ブームとなっている今、若者の情報収集元はテレビや雑誌などの従来型のメディアではなくなって来ています。

若干20歳にして、インスタグラムなどのSNS上で100万を超えるフォロワーを持つ、いわゆる「インフルエンサー」という人々の投稿に影響を受け、ライフスタイルの参考にしている若者が大勢いるのです。

実際、昨年にも、100万以上のフォロワーを持つインフルエンサーの写真付き投稿により、突然ヒットし品薄状態の続いている商品もあります。

テレビや雑誌で活躍する、誰もが知っている女優よりも、インスタグラムで絶大な支持を得るインフルエンサーが商品のヒットを左右する場合があるのです。

この現象は、小売業界で従事している多くの人々にとって非常に重要な意味を持つはずです。

スマートフォンの普及に伴い、マーケティングのフィールドも急激に変化している中、こうした変化にいち早く反応できるかどうかが、これからの顧客確保競争において大変重要になるでしょう。

では、こうした変化をトラッキングするために必要なことは何でしょうか?
以下を参考に、考えてみましょう。

 
1. 客足の変動を正確に把握する

お店を訪れるお客様の直近1年の数値変動を見てみましょう。

客数の変化に敏感であることは、売上変動の予測にも繋がり、手遅れになる前に対策を打ち出す手助けをします。

また、インフルエンサーマーケティングなど、新たな試みをする際、顧客からのレスポンスがどのくらいあったのかを正確に判断し、 より効果的なマーケティング活動だけを継続させるためにも役立ちます。

客数の測定に関してはこちらのブログも参考にしてみて下さい。

2. 顧客の属性を知る
インフルエンサーは、どこの誰でもがなり得るため、商品を提供する側には想定しえない層からのレスポンスがある場合があります。
これは、潜在的なターゲット層を絞り込むための大変大きなヒントになり得ます。


このように、客層の変化にも敏感に反応していくことが必要です。

この時大切なことは、店員による普段からの固定観念に頼らず正確な測定ができるツールを導入することです。

参考記事はこちら:
Quividiの属性認識システム活用例
Quividiの属性分析ソフトで来店客情報を明らかに!

顧客属性の測定に関してのご相談も、こちらからお気軽にどうぞ!

   

 3.「推測」をやめて、「事実」をもとに意思決定する
1,2とも、ついつい肌感覚での推測で判断しがちですが、これはとても危険です。
人間の固定観念とは、時に事実とはまったく正反対の見解を示します。

来店カウンターを設置した店舗からよくある問い合わせに、「人数が多すぎるからセンサーの故障だと思う」というものがあり、調査も行いますが、ほとんどの場合はセンサーが正しい数値を示す結果となります。

正しい意思決定のためには、正確な数値データが欠かせません。

まずは、数値を正しく測定し、信頼できるデータを日頃から活用することが大切です。

  

2017年はどんな社会的変化やトレンドが待ち受けているでしょうか。
どんな時代の変化にも対応していける仕組みを構築していくことが求められそうです。

来店者計測についてご興味のある方は、下記のeBookを無料でダウンロードしていただけます。
客数を把握し、店舗パフォーマンスを改善するための方法を学んでみませんか?

小売業のSNSマーケティングを学ぶ記事はこちら:

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