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来店客数の前年比較から導く、業務効率化とは

作成者: FLOW|2024/04/18 9:00:00
来店客数の前年比較により、店舗経営における重要な洞察を得ることができます。信頼できる数値に基づき、前年同月や2019年といった節目となる年度との比較から、傾向をつかみ施策評価をすることで、より市場に合わせた施策立案ができます。これにより店舗の競争力を強化し、収益向上につなげることができるでしょう。このような比較を簡単にできるツールはこちら


来店客数の前年比較によるメリット


来店客数の前年比較によって得られるメリットは、来店客の動向や傾向を把握し、市場にあわせた効率的かつ効果的な施策立案が可能になることです。

具体的には、毎月の入店客の数を集計し、前年同月と比較します。この時、季節やイベント、天気などの要素も考慮して分析することで、より詳細な洞察を得ることができます。

例えば、前年同月の来店客数が増加している場合、その要因を分析することで、どの時期にどの施策が効果的であったのかを知ることができます。また、前年に比べて来店客数が減少している場合は、その原因を特定して改善策を考えることができます。
 
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時間ごとの来店客分析による業務効率化


来店客の来店時間帯や来店頻度を分析することで、混雑具合を予測し、適切なスタッフ配置や業務プロセスの最適化が可能となります。

例えば、ピークタイムにおいてスタッフを増やすことで、レジの待ち時間の短縮や接客などによる顧客満足度の向上につなげることができます。また、閑散時間帯においては、スタッフの配置を見直し、他の業務にリソースを割り当てることができます。
 

では具体的に、ピークタイムを利用する方法をご紹介しましょう。

弊社のプラットフォームFlowでは、来店客数データを、時間ごと、また日別、週別として、下記のように可視化します。最も密度の濃い時間をパワーアワーと呼びます。

 

(Flow画面:来店客数パワーアワー イメージ)

時間ごと(日・週・月・年)の来店客数を分析し、パワーアワー(=ピークタイム)を逃さずに、接客などの顧客対応を強化したり、売れ筋商品の在庫を十分に確保することで、業務の効率化と顧客満足度の向上を実現できます。

また、接客人数を効率的に確保するためのシフト作成方法についても、無料eBookにてご紹介しています。
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来店客の行動パターン・傾向の把握


カメラやセンサーを店内に設置することで、来店客数だけでなく、滞在時間、属性、立ち寄り客数など顧客行動も把握することができます。これらのデータをPOSデータと連携させることにより、売上額や販売商品との関連付けができるため、より深い店舗分析を行うことができるようになります。弊社が取り扱うデータは、個人を識別しない「属性情報」となります。ご安心ください。

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こうした店舗の重要指数は、誰もが「パッと見て理解できる」見やすいツールを利用すると、データ収集・分析を行う業務が効率化されます。弊社の店舗コミュニケーションプラットフォームFlowでは、店舗のあらゆるデータを一元管理し、経営層と店舗の円滑なコミュニケーションをサポートします。お気軽にご相談ください。

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■ Flow Solutions 会社概要


株式会社Flow Solutionsは、2016年にデータ活用プラットフォームの提供を開始し、アパレルや雑貨店、家電量販店など、これまで100社以上・900店舗以上へのシステム導入と3,000以上のセンサー接続実績があります。 リテールデータ活用AIプラットフォームFlowは、IoTによる人流計測データや既存データとの連携によって店舗状況を可視化し、AI技術を用いた多次元なデータ分析を可能にします。店舗データの活用によって売上改善や業務効率化に効果を発揮するソリューション・ベンダーとして、小売業の課題解決にあらゆるソリューションを提供しています。