2018年7月3日、シスコシステムズ合同会社様(以下、シスコ社)のセミナー「第5回 デジタライゼーション加速セミナー ~2020年に向けたデジタル変革~」にて、弊社CEOチャド・スチュワートがスピーカーとして参加いたしました。【こちらは2018/07/04に公開された記事です】
第5回 デジタライゼーション加速セミナー
このデジタライゼーション加速化セミナーは流通企業様のデジタル化の推進について考える場となっています。
今回は第5回目ということで、多くの聴講者が集まりました。
毎回、ゲスト講演者を迎えてのセミナーを行われており、今回はローソン様がゲストとして「店舗経営支援タブレット展開とそれを支えるMerakiと更なる活用に向けて」というタイトルで講演を行われました。
店舗で必要となるネットワークの導入についての課題、それらをどう活用していくかの現場の戦略などがお話の中にありました。
今後の働き方改革に向けた取り組みや先進的なサービス展開などについて、企業全体のデジタル化に向けた貴重なお話を聞かせていただきました。
またシスコ社様からは、
「米国リテールに見る デジタル変革を支える
ネットワークのアーキテクチャーアプローチ「米国リテールのO2O戦略、SC事例紹介」
「クラウドシフト時代の店舗ネットワークの未来とは
店舗支援システムや顧客エンゲージメントを支える店舗ネットワークの未来」
と題して、最近の流通の動きから今後店舗でのデジタル化を支えるネットワークの未来についてお話されました。これら整備されたネットワーク基盤があり、データ可視化・活用へと繋がっていきます。
「デジタル・データ・ヒトがつくりあげるリテールの未来
小売企業に今後求められる戦略」
弊社CEOのチャド・スチュワートからは、今後リテール企業のデジタル化が加速していく上で必要となる戦略についてお話をさせていただきました。
デジタル化が今後進んでいく中で考えるべきなのは、「お客様を中心とした戦略」と話します。
ECサイトでの購買が可能となり、オンラインでのお客様の購買体験の分析はすすんでいますが、リアル店舗の分析はまだ一部のみでしか始まっていません。
リアル店舗の強みである「店舗での快適で楽しい経験」をよりよくするため、顧客行動をデータ化しマーケティングや現場の動きへと活用します。
これらを通して素晴らしいカスタマーエクスペリエンスを提供することへと繋がります。
小売のデジタライゼーションはまだ始まったばかりです。
だからこそ、私たちもみなさまと小売の未来をつくっていくためにお手伝いできることがあるのだと信じています。
<セミナー概要>
2018年 7月3日(火)
第5回 デジタライゼーション加速セミナー ~2020年に向けたデジタル変革~
主催:シスコシステムズ合同会社様