B社「試しに導入してみることはできますか?」
C社「効果がなかったらやめることできますか?」
D社「本格的に導入するか決まっていないけどとりあえずできる?」
その答えは...YES→NOです。
TOPICS:
1. そもそも「テスト」の意味とは?
2. 設備にかかわる費用・時間は本格導入と変わらない
テスト導入は可能です。しかし、弊社として「テスト導入をおすすめしていない→なので行っていない」ということになります。
では、「テスト導入」について見ていきましょう。
1. そもそも「テスト」の意味とは?
調べてみると下記が出てきました。
[名](スル)
1, 学力・能力などの状態や度合いを試すこと。試験。検査。「仕事の適性をテストする」「知能テスト」「ペーパーテスト」
2, 事物の良否・性能などを試して調べること。試験。実験。「ブレーキをテストする」「テスト放送」「テスト飛行」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
上記の意味を元に解釈すると、
「このソリューションが本当に良いものかわからないからまずは試してみたい」「どんなことができるのか、実際に見てみたい」
上記のようなお気持ち・お考えからテスト導入を検討されることに繋がるのかもしれません。
2. 設備にかかわる費用・時間は本格導入と変わらない
3. 実は現場では目に見えない負担・労力がかかっている!
新しいシステムに店長がかかりっきりになってしまうと、その分の負担は他のスタッフにも及びます。例えば、店長が1日の間で6時間は売場に出ていたとします。しかし、システムに慣れない間は他のスタッフに接客に入ってもらう必要が出てくるかもしれません。システムも大事ですが、何より大切なお客さまの接客が疎かになってしまっては本末転倒です。接客を疎かには出来ないと、店長は接客のために人を増やし、その結果人件費が増加するかもしれません。(例:時給1000円と仮定して、1000円✕6時間=6000円。月で12日として72,000円。)
他にも、仕事の割り振りを変更する、場合によってはシフトの人数を増やすために再度店長からアナウンスが必要になってくるかもしれません。このような行動を悪いことと否定しているのではなく、目に見えづらい細かなところで店長・現場での対応が増えています。
上記のようにシフトや仕事内容量にその変化は現れますが、本部にまでその声がタイムリーに届くことは少ないでしょう。
そして、テスト導入をするから効果があるのではなく、分析技術を導入することで得られる基準値をもとに、戦略を立てていくことが大切なのです。とすると、「とりあえず」や「効果がないからやめる」といった選択肢はないと思いませんか?ゴールを設定せず・戦略を立てずにすすめてしまい「効果がいまいち実感できなかった」「現場が混乱しただけ」等の悲しい結果にはなってほしくありません。
しかし、はじめて導入するシステム。不安な気持ちが出てくるのは自然なことだとも理解しています。
本導入した際の運用をリアルに感じていただくためにも、導入前に実際のFlowのデモ画面にアクセスいただき、機能に実際に触れていただくことが可能です。
店舗分析本格導入の前には「パイロットプロジェクト」と呼ばれる試験的効果測定をお勧めしています。本格導入をより円滑にスタートさせる秘訣です。
効果的なパイロットプロジェクトを行うための5つのポイン
まずはお客さまのお話を伺い、現状をきちんと把握させていただいた上で、共に未来を創り上げることを目指し、本格導入へと繋げて参ります。1社として全く同じ企業様はないように、それぞれのお客さまに合わせたプランの提案をさせていただいております。