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店舗マーケティング最前線 〜広告との連携による次なるステップとは〜

作成者: Flow Solutions|2018/07/12 1:00:00

この記事のトピック:
・ECとリアル店舗のデータ取得の違い

・広告と来店の関係を可視化する時代になる!?

小売におけるEC化率は少しずつ伸びてきていますが、
リアル店舗の利用・売上は今もなお高い傾向にあります。

 


・ECとリアル店舗のデータ取得の違い

リアル店舗とECの違いはどこにあるでしょうか?
よくこの比較がされていますが、
答えの一つにデータの取得・活用が挙げられます。

さらに詳しくいうと、来店からお客様がどのように購買に至ったのか
転換=コンバージョンを把握できるかといった違いがあります。

店舗前の通行ー店内へ来店ー店内滞在時間ー店内滞在ポイントー試着室ー購買




このようなアクセスポイントや属性データはウェブ上であれば簡単に取得することができ、
それらのデータを活用してお客様へのサービス改善へと繋げることは
オンライン=EC店舗では日常的です。

一方で、リアル店舗ではこのような分析が行われていません。
大手小売企業は少しずつ着手し始めていますが、
多くは顧客体験を改善するための重要なデータが無視されています。

・広告と来店の関係を可視化する時代になる!?

このようなデータを取得したあと次のステップとして必要なのが、
来店データとマーケティング施策の連携です。

スマホやPCを頻繁に使用する私たちが多く目にするのは、やはりオンラインの広告媒体です。

マーケティング施策後、インプレッションやクリック数だけでなく
来店へと繋がったのかを検証する必要があります。

冒頭にあったようにまだまだリアル店舗のビジネス規模が大きいことから、
広告の効果を店舗への来店・購買でみることがこれから求められてきます。

またこれらの効果を可視化したあと、分析データをもとに
さらなる費用対効果の高い広告のクリエイティブ、
来店効果の高い広告への投資戦略へと繋げられる未来がやってきます。

マーケティングデータ、そして来店・購買データとの連携が
今後それらを叶えていくでしょう。