店舗を持つ小売業などの店舗データ活用プラットフォームを提供する株式会社Flow Solutions(神奈川県横浜市、CEO:チャド・スチュワート、以下FLOW)は、2022年2月28日より、提供サービスFlow(以下Flow)を拡充します。
具体的には、センサー設置が困難な店舗などに向けて、来客数などの手動カウントをデータ化するClicker機能を追加し、Flowで計測・取得されたデータを活用するモバイル・アプリFlow for mobileに実装されます。
これに伴い、Flowの一部サービスを無料でご利用いただくことができるFlow FREEを価格体系に新たに追加し、「店舗データの収集と活用」による小売業の売上改善・業務効率化をこれまで以上に手軽かつ強力にサポートしてまいります。

■ 自動計測できないKPIをサポートー Clicker 誕生の背景
店舗経営改善に必要な店舗のデータについて、FLOWはこれまでその自動取得を推奨し、3DセンサーやWEBカメラ、WiFiなどIoTを駆使した計測・収集を行い、精緻なデータを活用することで、売上改善や業務効率化に貢献してきました。
その一方で、「来客数を自動計測したいが店舗にセンサーを設置できない」「センサーが計測できない領域のデータ化もしたい」といったお悩みやご要望を、多くの小売業様からおうかがいしてきました。
前者においては、来客数を正の字を書いて管理している店舗や、大体の肌感覚でしか把握していない店舗など、データ管理していないために店舗の来客数におけるポテンシャルが掴めないという大きな問題があります。
後者においては、店舗スタッフの接客数やセット販売試行回数、試着回数など、大事なKPI(重要業績評価指標)なのに計測が困難な場面であるがゆえに実態把握が曖昧な現状を打開したい願いが込められていました。
こうしたお声に基づいてFLOWが開発した新機能がClickerです。

クリッカー画像イメージ
これはFlowのモバイル版アプリであるFlow for mobile(後述)に新たに実装された機能です。「来客数」「接客数」などのKPIをClicker内で設定し、そのフィールドの「+/ー」ボタンをタップすることでその数値を記録します。
交通量調査などで使われるカウンターを想像されると思いますが、Clickerはその記録データをFlowのダッシュボードと連携させることができる、つまりデジタルに活用できるという大きなメリットがあります。
また、タイムスタンプを付与するので時間帯別の精緻なデータを記録することができ、アナログ管理よりも遥かに高い作業効率性が達成されます。
《Flow for mobile》店頭で素早くデータを閲覧・確認することでその活用を加速させるために設計された、Flowのモバイル用アプリ(iOS用・Andoroid用
*1)。
アプリ利用者間でのチャット機能や、他店比較を可視化して店舗間競争の意識向上を意図したランキング機能などを備え、店舗データの現場への活用を促進するツールです。くわしくは
こちらをご覧ください。
■ 店舗データの活用を無料で始めるお手軽プラン Flow FREE が登場。
Clickerのリリースに伴い、Flowのサービスをより手軽にご利用いただくために、Flowの一部サービスを無料で利用できるFlow FREEを価格体系に新たに追加いたしました。
「店舗データの収集と活用」による小売業の売上改善・業務効率化をこれまで以上に強力にサポートしてまいります。
【特徴】
1. 無料…ユーザー数も無制限

2. Clicker機能…来客数をデータ化(IoTセンサー不要)

3. Flow for mobileの多様な機能…チャットで情報共有、ランキングでKPIを他店と比較
プレスリリースはこちらから PR Times
■ Flow Solutions 会社概要
株式会社Flow Solutionsは、2016年にデータ活用プラットフォームの提供を開始し、アパレルや雑貨店、家電量販店など、これまで100社以上・800店舗以上へのシステム導入と3,000以上のセンサー接続実績があります。リテールデータ活用AIプラットフォームFlowは、IoTによる人流計測データや既存データとの連携によって店舗状況を可視化し、AI技術を用いた多次元なデータ分析を可能にします。店舗データの活用によって売上改善や業務効率化に効果を発揮するソリューション・ベンダーとして、小売業の課題解決にあらゆるソリューションを提供しています。
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