マーケティングミックスとは?マーケティングの基礎知識を身につけよう‐4C編

by Kaito, on 2020/08/26 18:00:00

こんにちは。今回はマーケティングミックスの4Cについて紹介したいと思います。マーケティングに携わっている人は聞いたことがある人も多いと思います。

4Cは現代のマーケティングにおいてとても大事な戦略です。サービス業向けだと言われますが、有形有無関係なく顧客視点の戦略を立てることはとても重要です。ここではマーケティングミックスの4Cについて詳しく説明していきます。

TOPICS:

1.  マーケティングミックス(4C)とは何か?

2. 4Cの構成要素

3. 活用のポイント

まとめ
 

 

1. マーケティングミックス(4C)とは何か?

 前回の記事でもお話ししましたが 、マーケティングミックスとは有形財向けの伝統的なマーケティング実行戦略のことです。この手法は、製品が開発から販売に至るまで各フェーズ毎に焦点を当てた戦略が立てられ、自社製品やサービスを効率よく最大効果が得られるようにすることが狙いです。

売り手(企業)目線の「4P」、買い手(消費者)目線の「4C」からなり、いずれもマーケティングにおいて非常に重要な視点です。

4Pについては過去の記事をご覧ください。

マーケティングミックスとは?マーケティングの基礎知識を身につけよう‐4P編

4Cの『C』とは

  • Customer Value(カスタマーバリュー:顧客価値)
  • Cost(コスト)
  • Convenience(コンビニエンス:利便性)
  • Communication(コミュニケーション)

の頭文字をとり、過去に紹介した4Pの後に定義されたものです。

2. 4Cの構成要素

4Cのそれぞれの要素を具体的に見ていきます。

4Pをもとに考えられているためそれぞれの構成要素に関係性があります。

(4C⇔関係している4P)

Customer Value(カスタマーバリュー:顧客価値)⇔Product

製品・サービスが顧客にどのような価値があるか、顧客が何を求めているかをよく理解し、顧客の需要やニーズにどう答えていくのか考える必要があります。製品を購入するまでで終わらず、アフターサービスなども含まれます。

Cost(コスト)⇔Price

次はコストです。これは製品・サービスを顧客が購入する際にどのような費用や負担が発生するかを考えます。製品・サービスの値段はいくらか。追加でかかる費用はいくらか。店舗の場合は店舗に行く時間や交通費、ECの場合は送料などを含め顧客がどれくらい負担するのかを検討していきます。

Convenience(コンビニエンス:利便性)⇔Place

売り出したい製品をどこに流通させるのか、どのようにしたら入手しやすくなるかを考えます。単に場所だけでなく時間も含めた購入のしやすさを考えていくことが大切です。

Communication(コミュニケーション)⇔Promotion

商品を売るためには企業側と顧客側のコミュニケーションが大切になってきます。企業側から一方的になってしまうことのないように、顧客の声に耳を傾ける必要があります。どのようにコミュニケーションをとるか、どう対応するかを考える必要があります。

先ほども説明した通りに4Cは4Pの30年以上後に顧客視点からのマーケティングミックスとしてアメリカの経済学者が提唱しました。

 

3. 分析をしてみる

4P・4Cについてお話ししましたがいかがでしょうか。難しいと感じた人もいるかもしれませんがまずは簡単にでも分析をしてみましょう。慣れてくればより良い分析をすることができます。

以下に4P・4Cの簡易フレームワーク表を用意したのでご活用ください。

自社の製品で分析をしてみるのもよいですが好きな製品や好きな飲食店で分析をしてみても良いかもしれません。

4P・4Cフレームワーク
4P
企業(売り手)視点
4C
顧客(買い手)視点
Product
(プロダクト:製品)
 
Customer Value
(カスタマーバリュー:顧客価値)
 
Price
(プライス:価格)
  Cost(コスト)  
Place
(プレイス:流通)
 
Convenience
(コンビニエンス:利便性)
 
Promotion
(プロモーション:販売促進) 
 
Communication
(コミュニケーション)
 

 

個々で分析をおこなうことでアフターコロナで自社製品を見つめ直し新しい戦略を立てる際によりスムーズに行うことができると考えます。

売買は売り手と買い手の契約で成り立っています。売り手視点の「4P」だけでなく買い手視点の「4C」のバランスをとることが重要です。

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まとめ

・4Cは4Pの後にできたもので「顧客視点」のフレームワークである。
・「4C」の構成要素は顧客価値、コスト、利便性、コミュニケーションである。
・4P・4Cの構成要素はそれぞれ関係性がある。
・最初は難しいがまずは簡単に分析をおこなってみる。
・売り手視点の「4P」だけでなく買い手視点の「4C」のバランスをとることが重要である。
 
 

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