ウィズコロナ 消費者が面倒に感じることの変化「レジ待ち」
NRIが調査した「新型コロナウイルス感染拡大による生活の変化に関するアンケート」として「店舗で買い物をする際に、面倒に感じることの変化」の中で、店舗での「支払い・レジ待ち」をより面倒に感じるようになった人が64.1%も存在し、コロナ拡大前の56.9%を超えていることに注目したい。
三密の予防策として、少人数での買い物や、混雑時間帯をずらした買い物への呼びかけがなされている中、混雑時には人が密集する状況が続いています。店舗前にて入場制限を行う店舗も見られ、様々な施策が取られています。
NRIが調査した「新型コロナウイルス感染拡大による生活の変化に関するアンケート」として「店舗で買い物をする際に、面倒に感じることの変化」の中で、店舗での「支払い・レジ待ち」をより面倒に感じるようになった人が64.1%も存在し、コロナ拡大前の56.9%を超えていることに注目したい。
日常で買い物でウィルス感染防ぐための対策について見てみます。買い物で注意すべき点は、人々の密集だけではありません。感染性のSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)は、銅では最大4時間、厚紙では最大24時間、プラスチックとステンレス鋼では最大3日間持続することがわかっています。
全国への緊急事態宣言を受け、7都府県に加え各自治体に休業要請が委ねられる状況となっています。営業している店舗と休業している店舗があり、先の読めない不安がありますが、エビデンスの高い情報の収集をし、現在の消費者動向を押さえ、小売業界一丸となって今と今後に備えていきましょう。