ダークソーシャル戦略でブランド力を高める

by Yoko, on 2019/06/12 23:36:57

「ダークソーシャル」という言葉をご存知でしょうか?
言葉だけを聞くと少し不気味な響きですよね。

昨今、小売企業でもダークソーシャル戦略が注目を集めています。

 

TOPICS:

1.  ダークソーシャルとは?

2. ダークソーシャルを分析するべき理由

3. ダークソーシャル分析と対策

まとめ
 

 

1. ダークソーシャルとは?

ダークソーシャルとは、検索エンジンやWebサイトの分析ソフトウェアで追跡が困難なトラフィックのことです。
検索エンジンも、Google Analyticsも通常ではこれらを追跡することができません。

たとえば以下のような経路からのトラフィックはダークソーシャルに分類される可能性が高くなります。

・モバイルアプリのアクセス
Facebookなどの多くのアプリは、Webサイトを別のブラウザで開くか、スマートフォンのブラウザに新しいウィンドウでリンクを開くように強制します。どちらの場合でもこれらのトラフィックはダイレクトトラフィックとしてカウントされます。

・電子メール転送からのアクセス
友達があなたが興味を持っているコンテンツのを含む電子メールをあなたに転送すると想像してみてください。あなたはコンテンツをクリックしてウェブサイトを訪れます。これらはダイレクトトラフィックとしてカウントされます。

・メッセージアプリ、チャットプラットフォームからのアクセス
Facebook、Snapchat、Instagram、Slackなどのダイレクトメッセージ、プライベートチャットにURLが共有され、それらをクリックした場合でもダイレクトとトラフィックとしてカウントされます。

通常、Google Analyticsを用いてトラフィックを分析していた場合、facebookやTwitterなどのSNSを経由したトラフィックには、外部サイトのリンクから訪れたことを示す、「referral」が表示されています。

ダークソーシャルは、トラフィックの分類としてはノーリファラーに属しており、通常ソーシャルメディアとは呼ばれないソーシャルツールから訪れた人のトラフィックを指します。

top view of Designer hand working with digital tablet computer and smart phone on wooden desk as responsive web design concept

2. ダークソーシャルを分析するべき理由

 ダークソーシャルはWebサイトで70~80%以上を占めるトラフィック源です。

ダークソーシャルを通じたコミュニケーションが増えることで、ユーザーの流入元を明確に特定できなくなるために、企業やブランドはキャンペーンの効果を測定することが困難になります。

自社のサイトでおよそ何%がダークソーシャルから流入しているトラフィックなのかを知り、またそれらを可能な限り分析することでマーケティング活動に生かしていくことが大切です。

インスタントメッセージなどで送信されているURLのクリック率は、SNSよりも圧倒的に高いことが予測できます。
メールでキャンペーンを行っても、情報の波及効果はダークソーシャルには及びません。
インスタントメッセージなどを使って面白いと思った情報を仲間と共有することは、誰もが経験のあることではないでしょうか。

ダークソーシャルでは何百、何千とコンテンツを広めるバイラル効果が発生し、爆発的に広まっていく可能性があります。ダークソーシャル経由のコミュニケーションが、自動的にコンテンツを広めてくれるのです。

3. ダークソーシャル分析と対策

Googleは、ユーザーがブラウザのアドレスバーにURLを入力するか、ブックマークされたサイトをクリックするとダイレクトトラフィックが発生すると述べています。

ダークソーシャルのトラフィックに対する具体的な対策は以下のようなものです。

1. 短縮リンクを利用する

SNSなどで一般的に使用されている、URL短縮サービスを利用します。
分析ツールを使うことでクリックされた数や時間帯ユーザーの属性などを追跡することができます。デメリットとしては、サービス提供先がサービスを終了した場合にはリンク切れが発生してしまうことが上げられます。


2. UTMパラメータを利用する

UTMパラメータを広告やコンテンツのリンク先になるURLの末尾にパラメータを付与することで、どのメディアから流入してきたトラフィックなのかを識別することができます。

Googleではこれらは「カスタムキャンペーン」と呼ばれており、コンテンツの種類によっていくつかの種類があります。

パラメータはGoogle AnalyticsのURL生成ツールから簡単に作成することができます。

3.ソーシャルメディア管理プラットフォームを利用する

ソーシャルメディア管理プラットフォームを使うことも有効な手段の一つです。
Google Analyticsだけではできない、ハッシュタグ、アカウント、キーワードの追跡などが可能なものもあります。
また、利用しているソーシャルメディアの数が多い場合には管理の手間を減らすことができます。

ダークソーシャルを完全に追跡することは難しいかもしれませんが、これらをうまく利用することで強力なマーケティングツールにもなり得えることでしょう。

Double exposure of businessman hand points human resources, CRM and social media as concept

まとめ

・ダークソーシャルはWebサイトにおいて流入経路が不明なトラフィック
・ほとんどのWebサイトで70~80%のトラフィックを占めている
・流入元は主に、SNSなどのメッセージ、メッセージアプリ、電子メール
・ダークソーシャルを分析することでマーケティング活動、ブランド戦略に活かすことができる
・パラメータや、SNS管理ツールなどを利用することである程度追跡が可能

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