リアル店舗を盛り上げよう

小売業界の新業態進出に注目

インターネットショッピングの普及や消費者の嗜好の多様化などにより、小売店は、深く顧客のニーズくを分析し、現代の消費者のニーズを把握することが重要となってきました。


インターネットショッピングの普及や消費者の嗜好の多様化などにより、小売店は、深く顧客のニーズを分析し、現代の消費者のニーズを把握することが重要となってきました。

百貨店・スーパー業界のここ20年の収益を見てみると1997年の16兆8635円をピークに減少傾向が続いています。
近年、観光客の増加などの影響もあり、業界全体の売り上げは回復傾向にあるもののここ数年、小売店の新業態への進出が相次いでいます。今回は小売店の新業態進出に注目してみました。

アパレルブランドの食品業界参入

アウトドアウェア・メーカーのパタゴニア日本支社は、食品部門「パタゴニア プロビジョンズ」を2016年に展開しています。
自社のTシャツの材料を有害薬品などの影響を鑑み100%オーガニックコットンに切り替えた経験から、食品業界においても安心・安全な商品、製造において環境への悪影響を最小限に抑えることを掲げて、厳選した材料を使用した食品のラインナップをそろえています。

Fresh food and vegetables on the table.jpeg

コスメショップと書店を融合

株式会社コスメネクストが運営する「@cosme store(アットコスメストア)」とTSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社はコスメやビューティー商材と書籍を一緒に陳列し販売する新業態店舗をオープンしました。

また無料の大型パウダールームを設置し、来店客は店内のテスターや試供品を自由に試すことができたり、検索端末にて、コスメ商品の口コミをその場でチェックする事も出来ます。

コスメ等のビューティーに関する情報を多角的に得られる場であり、また、書籍などでチェックし興味を持った商品をその場で購入することができるという消費者の利便性向上となる、面白い試みだと思いました。

 

Beautiful woman at the library reading a book.jpeg

無人のコンビニエンスストア

スーパーなどでは普及しつつあるセルフレジですが、日本の大手コンビニチェーンでも導入が検討されています。
先日、ファミリーマートが24時間営業を深夜帯の来客が少ない店舗でとりやめるとの発表がありました。
深夜は来客が少ないうえ、募集しても人員が集まりにくい傾向にあり、特定のスタッフが長時間労働を強いられることがあるなど、以前から問題視されていました。
コンビニでセルフレジが導入されれば、深夜の人手不足や混雑時のレジ待ち時間軽減に大きく貢献できるものと考えられます。

今月20日には、JR東日本がJR大宮駅のイベントスペースにて人工知能(AI)を活用した無人コンビニの実証実験を行うことも発表されました。こちらは天井や商品棚に配置した多数のカメラで顧客の顔や、顧客が手に取った商品をリアルタイムに認識。出入り口に設置した端末に商品の合計金額が表示され、最後にSuicaをかざして決済するシステムが搭載されています。

店舗数を増やせば収益が上がる時代から、より戦略的に消費者の好みやライフスタイルを分析し、製品やサービスを見直していくことが必要な時代になってきているのかもしれません。


 
小売店のデータ活用についてもっと知りたいあなたはこちら!
↓ ↓ ↓

eBook 小売店のデータ活用教育

 

Similar posts

メールニュースを購読

ブログ更新情報をメールで受け取る場合はこちらのフォームよりご登録ください。