VMDでつくる、お客様とのコミュニケーション

by Izumi, on 2017/11/21 7:15:00

あなたがお客様として店舗を訪れる理由に、どんなものがあるでしょうか?

その1つに、店舗のVMDにヒントがあるかもしれません。

VMDは今、マーケティング手法の1つとなっています。


オンラインでの買い物体験では体験できない、リアル店舗でしか感じることのできないそのブランドのイメージを見せることができ、商品の見せ方によって、販売を促進させることができます。

VMDを通してお客様が ”このお店でこの商品を買いたい!” と思う仕組みを作ることが理想です。

今回は、お客様の視点も含めてそのコミュニケーションづくりを考えていきたいと思います。


VMDの効果測定、ベンチマークとなる指標は?
VMDの効果測定のためのベンチマークは、検索しても多くはヒットしない、未開の分野です。
しかし、勘でデザインするのではなく、ベンチマークを定めて、継続してトラッキング・アクションを起こすことで売上アップへと繋げていくことができます。

 


VMDでつくる、お客様とのコミュニケーション


1. 入店したいと思うお店づくり

お買い物をしていただくためには、まずはそのお店に入店していただかなくてはなりません。
お客様が一目みて、「何だか気になる・・!」「中を見てみたい!」と思っていただけるような工夫が必要ですね。

売り場を明るく見せたり、強いデザイン力はもちろんのことですがそれはその専門の方にお願いするとして、、
ここでお伝えしたいのは お客様の導線 をよく考えてみていただきたいということです。

パッと見て流れるようにお店に入っていただけるよう、「こちらからお入りください!」というメッセージをVMDと配置によって伝えてみましょう。

どちら方向からお客様が入店しているのか、目線はどこに送られるのか、また周りの店舗との位置関係も重要なポイントとなりますね。マネキンの向き、POPの向き、棚が入店の妨げになっていないかなど、客観的にお店を外から観察してみることが必要です。

また店内分析データを利用するのも1つの手です。




2. 店内をもっと見たいと思うお店づくり

お客様がお店に入ると、商品を見ていくと思います。
目的買いの場合は別ですが、外から見て何となく気になって入店した場合はどんなものがあるかな〜とお店を回っていきます。

ここで目につくのは、店内のマネキンや綺麗にディスプレイされているアピールされた商品たちです。
このディスプレイで目線を惹きつけることができると、店内をさらにじっくり見てもらうことができるのです。

このディスプレイから個々のアイテムへの誘導をうまく行なっていきましょう。


カスタマーの動きを知る
リテール分析を考えるうえで、カスタマーがなぜその商品を買ったのか、または買わなかったのか分析することが重要です。
入店したカスタマーがどのような経路をたどって、どの場所に立ち寄っているでしょうか?リテール分析の世界では、今まで知ることができなかった、カスタマーの動きをIT技術の進歩で可視化することも可能になりました。

 

3.  買いたいと思うお店づくり

アイテムを1つずつ見ていくとき、購買へ繋げるポイントはどんなものがあげられるでしょうか?

まず1つめに、自分が利用するイメージが掴める、というところにあります。
アパレルの場合は商品を鏡に当てて見たり、試着をしたりしますよね。
試着室の利用を促すようなPOP、 動線、また試着室自体の充実度はどうか、もう一度確認してみましょう。
試着室利用によって、お客様の購買率が上昇したケースもあります!

また、利用イメージを高めるもう一つの方法として関連アイテムをうまく配置させることでしょう。
頭の中で組み合わせたりするよりも、実際のものを見てみることで利用時のイメージを膨らませることができます。
さらにその商品を気に入って購入いただけた場合は、セット率の向上にも繋がります。

そして最終的に購買決定に欠かせないのが、お店の販売員の方とのコミュニケーションです。
ここまでのVMDで見れた情報に付け加えて、商品のディテールや自分ではイメージできなかった提案などによって、購買へと繋げることができるのです。



試着室の接客ケーススタディ
試着室は、買い物客が商品の購入を検討する場所であると同時に、商品の購入点数を追加する機会が増える場所でもあります。試着室の接客に工夫を凝らすことで客単価UPを狙いましょう!今回のブログではアパレル店舗の試着室での接客方法を、ケーススタディでご紹介します。


Flow Channel



VMDはお客様の視点で構想を練ることで、お客様の購買意欲を向上させることができます。

また、お客様と販売員を結びつけるためのものとも言えます。
ディスプレイを通してお客様に商品に興味を持ってもらい、販売員がスムーズにコミュニケーションを取れるよう整理しておく、店舗売上のサポートの役割を果たしています。

お客様の動きと一致したお店づくりができているのか、
今行なっているVMDが売上へ貢献しているのか、効果測定を行なってみませんか?

新規CTA

Flow Solutions TOPページへ 

Topics:VMDの考え方を学ぶ
テーマ別おすすめ記事

ブログの最新情報を受け取る

facebook_follow_001-1