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小売業界の新業態に注目

先日Amazonがおもしろいサービスを開始したとのニュースを見ました。その名も「Amazon Fresh Pickup」希望の日時を指定し、実店舗に商品を受け取りに行くというスタイルのようです。



先日Amazonがおもしろいサービスを開始したとのニュースを見ました。
その名も「Amazon Fresh Pickup」希望の日時を指定し、実店舗に商品を受け取りに行くというスタイルのようです。
ECにとどまらず様々なサービスを展開しているAmazon。今回はAmazonの実店舗展開や新サービスについて取り上げます。



1.Amazonの実店舗展開

ここ数年Amazonの実店舗展開が加速しています。
Amazonはアメリカで、書籍等を販売する実店舗「Amazon Books」をオープンしていますが、
こちらの店舗は様々な新しい試みを行っています。

①会計がクレジットカードまたはアプリ
購入の際はクレジットカード決済またはPrime nowのアプリで本の表紙にあるQRコードをスキャンし決済を行います。

②陳列方法が斬新
Amazonで書籍を購入する際に、カスタマーレビューを参考にされている方も多いのではないでしょうか。
Amazon Booksでは評価の高い本が目立つ場所に並べられているという特徴があります。
すべての書籍は表紙が見える形で陳列されているので、必然的に店頭に置ける書籍の数は限られてきますが、
その分「売れる本」に絞って在庫が選定されているという印象です。

本を読む女性


2.小売業界の革新か「Amazon Go」

近年のAmazonは生鮮食品の取り扱いにおいても力を入れています。
現在テスト段階で、今後出店が検討されている「Amazon Go」においては、好きな商品を手に取り、そのまま店を出るだけで会計が出来るという画期的なシステムの導入が行われるそうです。

客は入店時にアプリより入店用バーコードを提示、その後は店舗に入ったお客様の顔をカメラが認識し、追跡を行います。

ユーザーが何を手に取ったのか、または何を棚に戻したのかを分析し、自動的に購入金額が計算されます。
最後はゲートを通ってお店の外に出るだけでAmazonのアカウントから決済が行われます。

まだ店舗の一般公開はされていないようですが、これまでも様々な実店舗でICタグや全自動レジの試みが行われており、
この自動会計のシステムが実現すれば小売業界にとってかなりの革新となることは確かです。

商品を配達する男性


3.Prime会員向けサービス

Prime会員向けサービスは、2017年10月現在日本国内においてもさらに充実してきています。

■無料の配送特典
通常2000円以下の注文は送料350円のところ、Prime会員は無料となるサービス。
お急ぎ便や、時間・日時指定の受けられるサービスも無料で使えるので、宅配便を再配達してもらう手間も省けます。

■特別取扱商品の取扱手数料が無料
大型商品や重量のある商品などの一部の別途取扱手数料が無料となる。

■プライム・ビデオ
約1万本の動画が見放題となるサービス。

■Prime Music
音楽約100万曲が気k放題。

■プライム・フォト
無料のフォトストレージ(容量無制限)

■Amazonパントリー
食品、日用品に限定された配達サービス。追加送料1箱290円。1点から注文できるが、1つのBOXの容量が決まっている。

■プライム会員限定先行タイムセール
時間限定で実施されるタイムセールに30分先行して参加できる。

■Kindleオーナーライブラリーの利用
Kindle端末利用者(PC,スマホアプリは除く)に限定。毎月1冊のKindle書籍を無料で読める。

■Dash Button
定期的に買っている商品などの側に、その商品の注文ボタンを設置し押すだけで注文が出来る。「買い忘れ」を防ぐことができるサービス。

■ベビー用おむつとおしりふきの15%割引など(Amazonファミリー特典)

■家族と一緒に使い放題
同居の家族が2名までAmazon Primeの特典を利用することが出来る。

■Amazon Fresh
月額利用料500円。
生鮮食品を最短4時間で配達するサービス。現在対象地域は東京都の一部地域に限定。
1階の注文金額6000円以下は、送料500円が発生。

■Amazon Prime now
対象エリアに1時間~2時間以内で商品を配達するサービス。2500円の最低注文金額の制限あり。
1時間便はプラス890円の送料。2時間便は追加手数料なし。

■Prime Reading
書籍(雑誌含む)が追加料金なしで読めるサービス。
提供書籍は読み放題サービス「Kindle Unlimited」の一部となっており、Kindle Unlimitedの約17万タイトルに対して、約700タイトルのラインナップとなっています。


4.実店舗可の狙いと今後の展開
Amazonが実店舗を展開する背景には、これまで他企業に後れを取っていた生鮮食品の取り扱いなどにも力を入れ、
ネットショッピングだけではなく、あらゆる小売業界のシェアを独占することにあるようです。

これから日本においてもAmazonの実店舗が登場してくるのでしょうか。
先月、法人向け新サービス「Amazon Business」の開始も発表されました。

今後もAmazonの新ビジネスから目が離せません。



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