ウィズコロナ 消費者が面倒に感じることの変化「レジ待ち」
NRIが調査した「新型コロナウイルス感染拡大による生活の変化に関するアンケート」として「店舗で買い物をする際に、面倒に感じることの変化」の中で、店舗での「支払い・レジ待ち」をより面倒に感じるようになった人が64.1%も存在し、コロナ拡大前の56.9%を超えていることに注目したい。
日本のミレニアル世代(18歳〜24歳)の購買意識に関する調査が行われました。英国の同世代と比較すると、日本の若い購買者が実店舗にもとめることが浮き彫りとなり、リテール業関係者にとっても大変興味深い調査結果となりました。
NRIが調査した「新型コロナウイルス感染拡大による生活の変化に関するアンケート」として「店舗で買い物をする際に、面倒に感じることの変化」の中で、店舗での「支払い・レジ待ち」をより面倒に感じるようになった人が64.1%も存在し、コロナ拡大前の56.9%を超えていることに注目したい。
ECならではの買い物体験」に実店舗が対抗できる強みとは何でしょうか? 実店舗の強みはなんといっても「接客」です。同じ商品を日本全国どこからでも購入出来るようになった今こそ、販売スタッフ対消費者の直接のコミュニケーションが重要視されているのです。
全国への緊急事態宣言を受け、7都府県に加え各自治体に休業要請が委ねられる状況となっています。営業している店舗と休業している店舗があり、先の読めない不安がありますが、エビデンスの高い情報の収集をし、現在の消費者動向を押さえ、小売業界一丸となって今と今後に備えていきましょう。