データ活用をはじめよう

小売店でデータを有効活用する4つのポイント

あなたのお店ではデータを有効活用できていますか?今回は小売店でデータを有効活用するための4つのポイントを取りあげていきます。


あなたのお店ではデータを有効活用できていますか?

ありとあらゆる情報がデータとして可視化されている今、この膨大なデータが扱えているかどうかが、経営の行方を左右します。データを集計・分析し経営に活かすこと、つまり「活用する」ことです。

同様に、小売店の現場でのデータ活用は必須課題です。

今回は小売店でデータを有効活用するための4つのポイントを取りあげていきます。

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 1KPIを知る


データ活用をする上で、まず必要なことは膨大な量のデータの中から、いくつかの指標に絞って分析をすることです。数ある指標のなかでも最も重要な、「KPI(重要業績評価指標)」が何であるかを知りましょう。

小売業に欠かせない「KPI」を知っていますか?

 

小売店の店舗分析に役立つKPIは以下の3つです。

来店客数・購買率・客単価

とりわけ、小売店の店舗運営では、「購買率」がキーポイントとなります。購買率は転換率やコンバージョンとも呼ばれています。ぜひチェックしてみてください。

購買率=転換率=コンバージョン??? 5つの質問

 

2.目標値を設定

売上目標を達成するための小目標として、それぞれのKPIに目標値を設定しましょう。小売店に関して言えば、来店客数・購買率・客単価のそれぞれの指標に目標値を設定するということです。

そうすることで、店舗のKPIの実数値が、目標に対してどの程度達成されているかを確認したり、過去のデータと比較することが可能となります。

もし目標を達成していない場合は、それぞれのKPIの数値を上げるために、KPIに応じた改善のアクションを起こしていきます。

この、「目標設定→現状の分析→改善のためのアクション」というフローを踏むことで、店舗のパフォーマンスをさらに向上させることができます。

KPIの目標値設定で小売店の運営を効率化!

 

3.データのオンラインレポートサービスを使う

データ分析を行うには大量のデータのサンプルを収集し、整理する必要があります。エクセルに手入力して管理するのも手ですが、時間と手間がかかりますよね。

店舗分析に必要なKPIの推移を一目で見られるオンラインレポートサービスを利用してみてはいかがでしょうか。

レポート画面はこんなかんじです。

flow_reports

あらゆるデバイスで見られるので、ネット環境さえあれば利用可能です。

オンラインレポートのいいところは、

・大量のデータを一括管理してくれる

・一目でデータの推移がわかる、過去データとの比較分析も容易にできる

・いつでもどこでもデータ分析ができる

といったところです。

データを有効活用している小売店はオンラインのレポートサービスをうまく活用しています。

 

ここからオンラインレポートのデモを体験いただけます↓

デモを体験!

 

4.分析結果を共有する

経営陣だけがデータを分析しているのでは意味がありません。店長もデータを活用し、店舗と本部で分析結果をシェアしていくことが大切です。

まずは、上に挙げた

1KPIを知る

2.目標の設定

を、店舗レベルで実施していきましょう。

加えて、KPI分析の勉強会や店長会で報告するデータの統一化などの分析結果をシェアできる仕組み作りや、意思決定のスピードを上げるOODAループの活用が必要です。


以上の4つのポイントをおさえて、ぜひあなたの店舗でもデータを活用してみてください。

使われずに眠っていたデータを有効活用することで、店舗の収益を最大化させましょう!

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